「ふああ〜あ」
爽やかな朝。秋晴れって言ういい天気に窓の外から入り込む日差しが心地よい。
早起きしていい気分で私は制服に着替えるべくクローゼットを開けた。
「クフフおはようございます。良いですねパジャマと言うのも背徳感と征服欲
がこう何とも言えない感じに膨れ上がっ」
パタン…。
クローゼットの中にパイナップルが今あった気がしたけど、え、気のせい?気のせいなんだよね?
ついでに並盛の制服が黒曜の制服に変わってた気もするんだけどそれも気のせいなんだよね?うん、先に顔洗いに行こうかな。
「ちょっと何で閉めるんですかー!!」
ばーん!
と豪快な音を立ててクローゼットが開いた。
「(うわあ…)何でクローゼットから出てくんだ…。爽やかな朝が一気に変態の朝だよどうしてくれるんだお前。つかとりあえず帰れ?」
「全く…は人の話は最後まで聞きなさいって習わなかったんですか?」
「てめぇに言われたくねぇぇぇ!やれやれって感じがむかつく!つかまずお前が聞け!」
一息でそこまで言うと骸が驚いた顔で固まった。(何か凄く嫌な予感…)
「…そんな早く言ってくれたら…」
「…?」
「君の気持ちは僕が受け止めましょう!さあ言ってください!僕が好きだと!」
「ちょっと一回死ねぇぇぇ!」
ラリアートで黙らせた。鼻血出しながら失神してる姿ってはっきり言ってキモイね!
って言うか制服どこにやりやがったー!!
つづく